設計の進め方
【1】建築相談
- 相談料:無料
- 建築について何でも自由に相談してください。
住宅を始め各種建築の新築やリフォームについて、出来る限り適切なアドバイスをさせていただきます。 - 電話でも、電子メールでも、気軽に連絡して頂いて結構です。
- 但し、作業を伴う様な内容については、有償となることがあります。
【2】調査・ファーストプラン
- 計画するに当たっての具体的な条件・要望をお伺いします。
- 現地にて敷地の状況、周辺環境を調査・確認します。
- 関係諸官庁等の法規制、指導、諸手続等についての事前調査をします。
- 要望・諸条件を検討し、最も適切と判断される計画案(ファーストプラン)を作成します。
- ファーストプラン作成料¥105,000(税込み)をご負担いただきます。
尚、プラン提案後、設計契約に至った場合は、この代金は設計費用の一部に充当いたします。
【3】設計契約
- ファーストプラン提出後、当社を信頼していただき、さらに設計を進める場合には、設計業務委託契約をしていただきます。
- 設計業務料は建築の用途・工事金額により「設計料率表」に基づき算定いたします。
- 設計料率表はご相談時にご提示いたします。
- 住宅の場合、設計料は、建築工事費の約10%前後となります。
- 設計業務料は原則として段階ごとに4回に分けてお支払いして頂きいております。
(お支払例)
設計業務委託契約時:30%
実施設計完了時 :40%
工事監理業務開始時:15%
または、上棟時
工事監理業務終了時:15%
【4】基本設計・実施設計
- 現地再調査(実測・地盤調査・電波障害調査等は別途)
- ファーストプランをタタキ案として検討を重ね、最終計画案を決定します。必要に応じ別案も作成します。
- 最終計画案をもとに実施設計(詳細設計)に入ります。
- 実施設計は主に、建築意匠設計・構造設計・空調衛生設備設計・空調設備設計・外構設計等に分類されます。
- 設計を進める中で、使用材料や設備機器類等の選定をし、グレードの決定をします。
【5】各種申請手続き
- 実施設計がある程度進むと、確認申請等の役所の手続きし、着工までに許可を得ます。
(申請に際し印紙代等役所へ支払う申請手数料は建築主の負担となります。) - この時点以降での、プラン等の大幅な設計変更は、有償となることが有ります。
【6】工事見積り及び調整
- 実施設計が完了すると、施工業者(出来れば数社)に見積を依頼します。
- 施工業者からの見積が適正かどうかを査定をし、発注する施工業者を決定します。
- 予算が合わない場合等には、相談の上、設計仕様の変更等、工事金額の調整を行います。
【7】工事着工
- 工事着工後は、現場にて適時に工事監理を行います。
- 工事が設計図通りに行われているか、工期通りに行われているかをチェックします。
- 施工者者との打合を綿密に行い、更に詳細なデザイン、工法等の検討をし、建物の品質の向上をはかります。
【8】工事中検査
- 工事の進捗にあわせて、建築主と立ち会い、使用材料の確認、検査等を行います。
【9】工事完成検査
- 当事務所にて各部の材料、仕上げ、設備等に関して検査し、不具合の箇所があれば手直しの指示をします。
- 関係諸官庁の検査を受け、検査済み証の発行を受けます。
- 全ての検査、手直しの完成後、建築主の引き渡し検査をし、不備な部分の手直しを指示します。
【10】完成・引き渡し
- 完成建物、使用機器類について、各業者により設備機器類等の取扱説明をします。
- 施工業者より各保証書、業者一覧、竣工図等の書類の引き渡しをします。
【11】アフター
- 完成後の不具合等については、随時相談を受け、検討等をします。